大磯クリテリウム2017-2018シーズン第6戦でのメカニックサポートについて

こんにちは!

3月25日(日)は大磯クリテリウムのメカサポートでお休みを頂いておりました。

この日は天気にも恵まれ1,2月よりも参加者の方が増えていましたね!

ただ!それにもかかわらず今回もトラブル対応は非常に少なかったです!
これまで、暖かくなってきて参加者の方が増えると、それに比例してメンテナンスに持ち込まれる台数も増えていました。昨年3月は30~40台ほどはメンテした記憶があるのですが、今回は10台程度でした。

気になったのは、今回はヘッドやハブのガタというよくあるトラブルよりも、比率的に少し重めのメカトラブルが多かったです。(基本的なトラブルが大幅に減ったことが原因だと思いますが!)

これまでもメカレポートなどでお伝えしてきましたが、自転車は自分も他人も傷つけることが出来る乗り物です。しっかりと整備をしていない状態でレース参戦すると、自分の事も一緒に走っている周りの仲間も傷つける可能性があります。

日ごろからしっかりと定期点検・メンテナンスを実施して、またレース前にもしっかり機材の状態を確認しておきましょう。

その上で、当日気になるところがあればご相談ください!!

 

 

<今回発生したトラブルについて>

 

・レース当日にホイールを交換⇒タイヤサイズが異なりフレームにタイヤが接触し使えない

⇒レースに臨む機材でしっかりと整備をしておくことが必要です。今回はタイヤサイズが異なることによるトラブルでしたが、ブレーキ位置や、変速なども細かく変わってきます。確認せずに使用すると、ブレーキシューがタイヤに接触してバーストしたり、レース中全く変速がうまくいかないことも。本番に臨む機材でしっかりと点検・メンテナンスを実施しておきましょう!

 

・シフトケーブル、STIレバー内で切れる

⇒これは最近毎回必ず発生しています(笑)5E337574-0109-4920-8E83-8D6CCA3F7953

今回は幸いレース前ではなくレース後でしたので良かったですが、レース直前・レース中に発生するとリアはトップ固定、フロントであればインナー固定で走ることに。。

これも事前の点検でSTIフードをめくってシフトインナーケーブルの状態を確認すればリスクを発見できる場合がありますし、期間を決めて定期的に交換してしまうのも手だと思います(競技部、チームでやられている方は2~3か月スパンで交換しています)

あとは、ほつれが発生し始めると変速がもたつくようになります。シフトケーブルのテンションを調整しても変速が決まらなくなるので、この時点でシフトケーブルほつれ・切れを発見できます。

とにかく、定期点検が重要ですね!

 

・チェーン落ち

これは完全に防ぐのは難しいのですが、まず第一に走行中に外れたら、とにかくペダリングを止めてフレーム・チェーンにとどめをささないようにする事ですね。

発生の要因としてはチェーンの伸び・フロントディレーラーのズレ・そしてクランクボルトの緩みなどが考えられます。

意外と確認されていないのがクランクボルトの固定。こちらのブログでも様々なリスクと共にクランクボルト締結確認についてお伝えしていますが、ショップさんで点検を受けていても、こちらが確認されていないケースが散見されます。

 

 

 

・ヘッド・ハブのガタ

これは毎回お伝えしていますね。検車ではねられる要因として最も多いのがヘッド・ハブのガタです。

 

皆様参考にして頂ければ幸いです。

 

 

さて、今回はクリテリウム初参加というお客様も。

無事に完走し、また次戦に向けてトレーニングのモチベーションを上げていました(-v-)

 

えー今回も僕も参加させて頂きましたが…

次戦に向けて練習頑張ります。。。

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