おはようございます、店主佐々木です。満月ではないですけど、なんだか月が綺麗ですね。今日は大磯クリテリウムですが店舗は通常営業。参戦の皆さん、日頃の練習の成果が出ますように!!
さて、先日スタッフ山岸が所属するTeam Eurasia – IRC Tireが今シーズン使用するジャージが届きました。こちらはチームの活動資金獲得のために一般販売されたもので、一部は選手にキャッシュバック。また他の利益も全てチームの活動資金に使用されます。
実際に欧州で活動するにあたっては選手一名あたり数百万の費用が必要な事を考えると本当に微々たる金額ですが、
このように「応援したい」という気持ちを乗せられる仕組みがあるのは良いですね!
(チームブログ: http://teameurasia.hatenablog.com/)
スタッフ山岸は昨日チーム合宿を終え、間も無くベルギーに戻る予定。皆様引き続き応援宜しくお願い致します🙇♂️
最近サイクルデイズでは、実際にJプロツアーを走る選手の方、世界で走ることを目指す若者達、自転車競技部の学生さん達のメカニックを任せてもらうことが増えてきました。
当店のお客様として
・通勤プラスαサイクリング
・健康のためのフィットネスライド
・「自転車でライフスタイルの質を高めたい」というコンセプトに共感して頂いた方!
が多いのですが、タイムや順位などの結果を求めて努力されているホビーレーサーの方も多いです。
共通するのは大小差はあれど、『自転車生活』に何かしら「目的」がある事。
ダイエット、フィットネス、心身を整える…など♪
その延長線上で仲間とのグループライド、イベント、レース参加などがあります。
「レース」と聞くと敷居が高いなと感じる方もいると思いますが、「発表会」のようなもの。
・バレエ、フラダンス教室の発表会
・絵画教室の展覧会
・武道においては「試合」というより「昇級試験」や「練習試合」
な感じ
そしてご縁があり、実際に競技の最前線で活動している選手の方にも選んでもらえるのはとても嬉しい事。メカニックとして応援する僕の気持ちも少しサドルに乗せて走って頂いている気持ちです。
競技のサポート、チームメカニックというのはアフリカの地ナミビアでの活動からスタートした佐々木です。ナショナルチームの選手やワールドチームの育成チームにいた選手など、よりシビアかつ的確な要求があり毎日学びがありました。
現在レース現場でのメカニックをするのも、
・安全にレースを走ってもらう
・メンテナンス、点検の重要性を伝えていく
そして
・現場で様々な事例に即応する事によるスキルアップ
どんな仕事も、常に質の高い密度の濃いインプットとアウトプットが必要だと思うのですが、
メカニックとしては、レース現場で得られるものが一つ、それに当たると思うのです。
ナミビアから帰国後、小田原市の飯田さん、太田さんのおかげでWALKRIDE(ウォークライド)さんとの繋がりを頂き、ウォークライドさん主催のレースでメカニックボランティアをさせて頂くようになり、
そしてこの現場で頂く経験とこれまでの経験から競技活動をする方に選んで頂くようになったのだと思います。
原点と目的を忘れずに。日々心を込めて仕事をさせて頂きたいと思います。
朝5時からそんな事を考え、長文になってしまいました(笑)
皆様今日も良い一日を!!