RITEWAY(ライトウェイ)各モデルの特徴と選び方

*シェファードディスクの紹介をしようとしたのですが、勢い余って全ラインナップのご紹介をしてしまいました(^^;)ライトウェイ自転車の選び方でお悩みの方は是非参考になさってくださいませ。もしお近くであれば、是非ご相談お待ちしております* 

 

お待たせいたしました!

Riteway SHEPHERD DISC
700C(身長170〜180cm目安です)
マットグレーシルバー 税込84,370円

入荷しました!
ブラック、ネイビーもそれぞれ年内には入荷予定です。今しばらくお待ち下さいませ。

ライトウェイならではのフレーム品質はもちろん
油圧ブレーキ、駆動系、ハブなどをしっかりシマノのパーツで揃えており、
総合的にデザイン、質感、乗り味、耐久性など全体的に高い次元でまとめてくれています。

ちなみに『フレーム品質』というのは、まず大前提として実際に乗った時に適度な剛性としなりがある事で心地よく進み止まる自転車だという事。

ライトウェイは全体的にこのレベルが高く、乗っていて本当に心地よく進み止まる(感性的な表現になってしまう。。)

特にスポーツ自転車に既に乗っている方・競技をやられている方も「え、ライトウェイ 良いね!」となることが多いです。

そして塗装の美しさとその表面処理により『長い期間変わらずに、美しい状態で乗り続けられること』


そして当然しっかりと先を見据えて手を入れながら組み立てを実施。 (どう組むかで自転車は全く違った乗り物になります。)

どれも当たり前の事ですがその当たり前の事をやるかどうかで

・安全性

・快適性

・そして長く良い状態で乗れるかどうか

等が変わってくるのです。

そして更に!定期点検での増し締め・調整・ケーブル類への注油をちゃんと実施していくと

本当にトラブル少なく、長くきもちよーく乗れます。 

 

例えば

こんなのは当たり前すぎて写真撮る事も無かったのですが、シートクランプのボルトへのグリスアップ。グリスを塗れば良いと言うものでもありませんが、固着防止・適切なトルク管理などの為に必要に応じて塗布します。 

これも当たり前すぎるのですが、最近組み直し依頼の自転車で続いたのが…まずシートポストが入る部分のフレーム側バリが除去されていない。そしてグリスも適当にしか塗られていないケース。「作業」としてささっと済ませてしまうことも多く、メカニックトレーナー時代はよく目にしたのですが「作業」が目的になってしまって、「どういった状態が理想なのか」という『目的』が抜けたまま作業しているケース。 こうやって書いておきながら、自分としても常に『目的』を大切に、向き合っていきたいなと自戒の念を込めて。 

これは何度も書いていますが、ヘッドパーツのグリスアップ。いわゆる「完成車」として入荷するもので真っ当に作業されているものはほとんどありません。そこまでの精度を工事の方に求めるのは酷と言うものです。何事も役割分担、しっかりと我々メカニックが作業をする事で自転車の性能を最大限発揮できるのです。 

 

グリスのチョイスについて、もう少し強力なものもあるのですが、それだと使用に伴い染み出してきた時、拭き取らずに長時間経つとマットのフレームに染み込んでしまうケースがあるので、そういった影響が出にくいものをチョイスしています。当然上下ベアリングとも実施。下側なんかは既にフレーム受け部に噛んでしまっているケースも多くあります。そのまま何もしないで組んでしまうと…
こちらも、意外とちゃんと実施できていないが為に、早い段階でケーブル交換が必要になってしまう自転車も見ます。アウターのエンド処理も、アウターキャップのチョイスも(この車体はそこまで差は出ませんが)注油も、先々のことを考えて作業が必要です。 

 

 

その他、レバー周辺のグリスアップ・注油箇所

ボトムブラケット、ハブのグリスアップ、確認などなど

『どう組むか』✖️『定期点検・メンテナンス』で
長い期間、安全で快適な自転車生活を楽しむことが出来ます。 

ご自身でも、様々なトラブルを予防できるちょっとしたコツ・作業がありますので、点検のタイミングでお客様のご負担にならない程度にご案内しています(^^)

 

 

 

<ライトウェイ全ラインナップのご紹介>

さて、長くなってしまいましたが

シェファードディスク、『何が良いか』。

SHEPHERD DISC(シェファードディスク)

ライトウェイ シェファードディスク700C マットグレーシルバー

シェファードディスクはライトウェイのバイクラインナップの中では最も新しいモデルです。

ライトウェイの基本モデル『シェファード』をベースの油圧ディスクブレーキ搭載モデル。ポジションも若干の変更があり、また変速機もフロント2段×リア8段とより幅広いシーンで活用できるようになっています。ですので『シェファード』の場合は、使用環境に坂道が多い場合はちょっと大変な事もあったのですが、この『シェファードディスク』はそこをクリアしてくれましたし、油圧ディスクブレーキのお陰で下り坂も安心だと思います。 

まさにライトウェイクロスバイクのニュースタンダード。まだ選べるカラーがマットブラック・マットグレーシルバー・マットネイビーの3色だけなのですが、ここからラインナップが増えてくれると当店の人気モデルの順位も変わってくるかもしれませんね。 

ちなみにディスクブレーキの場合は、更に少し太いタイヤも履きやすいので、

今後カスタムの幅が広がるかもしれませんね

ライトウェイ シェファードディスク700C マットネイビー タイヤ・ハンドル・サドルカスタム
ライトウェイ シェファードディスク700C マットネイビー タイヤ・ハンドル・サドルカスタム

油圧ディスクブレーキ、何が良いかもさらっとご説明します。ご存じの方は飛ばしてくださいませ。


ライトウェイでは『Vブレーキ:シェファード、シェファードシティ、パスチャー』『機械式ディスクブレーキ:ソノマアドベンチャー、グレイシア』『油圧ディスクブレーキ:シェファードディスク』

と三つの異なるブレーキを使用しています。それぞれの特徴について

<Vブレーキ>

フロントフォークやフレームに取り付けられているブレーキで、ブレーキパッドを車輪外周のリム部に押し当てることでブレーキをかけるようになっています。現在フラットハンドルバーの自転車で採用されていることが多く、必要十分・少ない力でしっかりと止まれますが、雨天・泥などのコンディション時には各ディスクブレーキと比較して制動力が不安定になることがあります。

<機械式ディスクブレーキ>

フロントフォーク、フレームに固定されているブレーキで、こちらは車輪中心部に取り付けられている金属製の円盤『ディスクローター』を抑えることによってブレーキをかけるようになっています。車軸に近い部分でブレーキをかけることによる制動安定性や、雨泥などの影響を受けにく、低重心化などのメリットがありますが、「ディスクブレーキだから効きが良い」とは一概には言えません。ブレーキのグレードによって大きく異なりますが、ライトウェイの自転車においては『Vブレーキ車体』『機械式ディスクブレーキ車体』を比較した場合、正直制動力の差はあまり無いように感じますし、状況によってはVブレーキの方が良く効くケースがあります。これは機械式ディスクブレーキの場合『ケーブルの摺動抵抗』『ブレーキ本体ばねの抵抗』『キャリパーとローターとの位置関係』それぞれの影響を受けるのですが、それぞれの状態状況によっては制動距離が伸びてしまう(ブレーキが効きにくく感じてしまう)ケースがあります。もちろん整備状況によって差が出るのはVブレーキその他ブレーキと同じですが、繰り返しになりますが一概に『ディスクブレーキは良い』と判断してしまわないように注意が必要です。

<油圧ディスクブレーキ>

フロントフォーク、フレームに取り付けられているブレーキでディスクローターを掴む構造は同じなのですが、『レバーを引いて、ブレーキケーブルを引っ張って、ブレーキパッドを押し当てる』のではなく『レバーを引くことでブレーキオイルを押し出し、それによりブレーキパッドを押し当てる』事で

機械式ディスクブレーキとは異なり、圧倒的にブレーキの引きが軽くブレーキの効きも良いです。もちろんモデルによって味付けの差はありますが、『ブレーキコントロールがしやすい』点もメリットです。 

シェファード、シェファードシティなどVブレーキ車体の場合は、最初のうちは「ブレーキが急に効いてしまう感覚」を持たれる方が多く、試乗の際やご納車の際は繰り返し『ブレーキの効きの良さ』をご説明する事が多いのですが、

シェファードディスクの『油圧ディスクブレーキ』の場合は、特に気負うことなく直感的にブレーキングをしても扱いやすいと思います。

ちなみに油圧ディスクブレーキを採用するうえで

・フレーム

・ホイール

・ブレーキレバー、ブレーキ本体などのパーツ類

全てにおいて専用設計であり、価格も大きく上がってしまう事が多いのですが、『シェファード』に対して『シェファードディスク』は税込1万円未満の価格差なのはこのご時世においてライトウェイさんの企業努力のたまものだと思います!


 

 

せっかくですのでその他のラインナップの特徴についておさらいしていきます。

Shepherd City(シェファードシティ)

ライトウェイさんとしては、もしかしたら『シェファード』が一番ベーシックなモデルになるのかもしれませんが、当店サイクルデイズとしては最も多くの方に選ばれているのがこちら『シェファードシティ』

当店ではこの『グロスチタンシルバー』が一番人気かもしれません。店主も好きです。

シェファードに比べて、またその他STYLESやPastureと比べても

ハンドルが近くて高い。(サイジング、サドル高により一概に言えませんが^^;)

なのでいわゆるママチャリしか乗ったことが無い方でも抵抗なくすっと乗れると思います。

最初はバイクの軽さから(そして設計からでもあるのですが)ハンドルがふらふらとすると思いますが、すぐに慣れて気持ちよく走れるようになるはずです。 

 

ちなみに、カタログ・そのほかサイトなどでは「シェファードシティはよりアップライトなので街乗り、デイリーユース向け」と書いてあったりするのですが、当店では少し違ったご案内をしています♪

確かに、シェファードやその他モデルと比較するとアップライトなので、ある程度スピードを出そうと思ったら少し力が出しにくく感じるケースもあります。

ただそもそも、メーカーの推奨サイズだと小さ目・窮屈なサイジングになることが多く

当店ではご試乗いただいたうえで結果的に、推奨範囲のなかで『大き目』をチョイスする事が多いです。

そして、アップライトなポジションはステムの高さ・あるいは向きを調整する事で変更することが出来ます。「窮屈だなぁ」「もっと前傾取りたいな」というご要望にもある程度しっかり対応できます。

ちなみにこれまで『シェファードシティ』を選ばれた方は本当に数多いのですが

・通勤、通学だけでなくその先の「休日サイクリング」のイメージがある方

・お住まい、あるいは行きたいところにアップダウン、登坂がある方(ギアの選択肢が多いのです)

・あとはもちろんこちらも総合的な見た目、デザインを気に入ってくださった方(ここでフレーム形状、艶ありor艶消し塗装などで『シェファード』と好みが分かれるところですね)

という方にはシェファードシティを。

そうでなくても乱暴な言い方ではあるのですが

今のところですがサイクルデイズとしては「ライトウェイのクロスバイクで迷ったらシェファードシティ」

だと考えています♪

・通勤用で購入したのですが、「思った以上に遠くまで行ける」「長く乗れる」のでサイクリングが趣味になりました!今では2~3時間のサイクリング、小田原~江の島の往復は普通です♪

・片道8km程の通勤にも慣れて、最近はちょっと遠回りして帰ってくるくらいです。

・ママチャリからの買い替えで、乗る距離も毎日往復5km程度と変わっていませんが、快適さ・楽さは比べ物になりません。久しぶりにママチャリに乗ったら大変でした(笑)

通勤で使っているのですが、あぜ道を通ったほうが近道なので、すこしオフロード仕様で乗られている方も

と、その後の皆様の変化をお伺いするのも楽しいです。

(正直その後自転車にはまって、ロードバイク・グラベルロードなどを購入される方も多いのですが)

スポーツ自転車の入り口でありながら、しっかり様々なシーンで楽しめるライトウェイの『シェファードシティ』おすすめです!

SHEPHERD(シェファード)

先述の通りライトウェイクロスバイクの基本モデルで、サイクルデイズでは『シェファードシティ』の次に人気のモデルです。

当店で人気なのはマットブラック、マットグレーシルバー…いや、その他にも良いカラーがたくさんあるので悩ましいところです。。

こちらの『マットダークオリーブ』は光の当たり方でマットブラック→マットグリーンに変化する良い感じのカラーでこちらも人気と言えるかもしれません。カタログでは絶対に伝わらず。。(笑)なので当店では可能な限り全てのカラーをご覧いただけるようご準備しています!

『シェファード』については用途や性能で選ぶ!というよりは全体的なフォルム・デザインなど第一印象で決められる方が多いかもしれません。

・マットな塗装が格好良いからシェファードにしよう!(シェファードシティもカラーによってはマットフィニッシュですが、基本的には艶ありのグロスフィニッシュなのです)

・このフレームの上の方が地面に水平なのがなんか格好良い!

お客様のお住まい・ご使用環境に急こう配の坂が多い場合はシェファードシティの方をお勧めしたりすることもありますが、最終的には『何を優先するか』で相談しながら決めていきます♪

STYLES(スタイルス)

『スタイルス』は今は珍しいクロモリフレームのクロスバイク。

「クロモリならではの上質な乗り心地」などと評されることもあるのですが、この太さのタイヤ&高品質なホイールからの影響の方が大きいような気もします。

確かにフレームとしては「ずっと乗っていたくなる」そんなフレームです。(ドロップハンドルカスタムして乗られる方もいらっしゃいます)実際、淡々と平坦を走るような所では『シェファード』に比べて、少し重めのギアでペダルに足をのせていくことで楽に速度維持が出来る感覚もありましたが、その差は僅かと言えると思います。

車体全体としてのバランスは正直好みが分かれるかもしれません。発表当初よりもサドルは軽量化したのですが、特に乗り始めはお尻が痛く感じる場合もあるかもしれません。ハンドルはバックスウィープがついているのですが、『楽なアップライトな姿勢』というわけではなく、ハンドルは少し近くて低い感じ。まさにクラシカルなフォームではあるのですが、単純な乗りやすさについてはシェファード・シェファードシティそしてグレイシアに付属しているハンドル形状の方が乗りやすく感じてしまいます。

ただこの佇まい。ロマンがありますよね。

あえてネガティブなことを先に書きましたが、

直感的に「これだ」と思われて購入された方で後々後悔されている方は幸い聞いたことがありません。

点検などしっかり受けて頂きながら、長く乗り続けて頂いている方が多いです。(それは他のライトウェイバイクに乗られている皆様そうですが♪)

昨年発表されたこちらの新色、『スチールブルーメタリック』

こちらなんかは本当に美しくて

理屈抜きで「これが良い!」となってしまいます。 

 

こちらの画像ではライトウェイ純正のフェンダーをつけています。

ビンテージ感もありながら、先進的な雰囲気もある。まさにネオクラシカルなイメージ。

フェンダー無しもすっきりしていてきれいです。

PASTURE(パスチャー)

『スタイルス』と同じく、クラシカルな見た目。そして可愛らしいデザインから女性の方からのお問い合わせの多い『パスチャー』モデルなのですが、実は当店では展示するのをやめてしまいました。

ちなみに、当店で『ライトウェイの自転車探しているんですが』とブランド指名で来られるお客様は女性の方が少し多いくらいの割合なのですが、、それでもあえて『パスチャー』を置いていません。

当然、『パスチャー』もライトウェイクオリティ。悪い製品なわけはありません♪跨ぎやすいフレームデザインのお陰でリアキャリアやチャイルドシートを取り付けしての運用もしやすく、デザインもかわいいのです。

ただ、お客様と色々とお話をしていき、最終的なご要望にお応えするにあたっては『シェファードシティ』の方がフィットしてしまうケースが(当店の場合は)ほとんどでした。

こちらの『パスチャー』、そのデザイン・形状、そしてメーカーさんの打ち出し方としても「気軽に乗れる、普段使いに合っているクロスバイクなのかなぁ」というイメージで相談に来られる方が多いです。

が実際に試乗いただくと「『シェファードシティ』の方が合う」と言っていただく事が(当店の場合は)殆どです。

ちなみにメーカーさんの表現としても『特徴的な大きく手前に曲がったハンドルは、頑張らないサイクリングにぴったり。』とあり確かにその通り。。いやただ実はこれは一概には言えないところがありまして。。

店頭でちょっと跨って頂くだけだと気づきにくいかもしれませんが、実際に『シェファードシティ』『シェファード』など乗り比べて頂くと、『パスチャー』のハンドルは近く低いのです。

メーカーさんホームページから。こちらが『パスチャー』のライディングフォーム。というかサイズ自体、小さく合わせているのか?というくらいで、当店の考え方だと少し不安定で乗りにくいのでは。。と

しっかり試乗して頂いたり、ツアーやイベントなどで乗り比べて頂くと『シェファードシティ』と比較してハンドリングが不安定に感じたり、登坂で力が入りにくく感じたりするように感じます。

こちらもライトウェイさんホームページから。シェファードシティのライディングフォーム。小さくて分かりにくいかもしれませんが。。こちらの方が自然なフォームが取れることが多いです(サイズ合わせも重要です)

ここまで書いていたら、「やはりこちらも実際比較のためにまた展示しようかな」なんて思ってきました(笑)

ちなみにこれまで『パスチャー』をご案内してきたお客様は具体的に

・やはりこのデザインが好き!!(やっぱり見た目が好きだと大事にしますし、続きます♪)

・そして使用環境にそこまでアップダウンが多くない

・あるいはリアにキャリア、チャイルドシートなどをつけられるクロスバイクが欲しい

上記のような理由から『パスチャー』を選ばれました。 

実際当店でも多くのお客様が『パスチャー』を大事に乗ってくださっています。

GLACIER(グレイシア)

ライトウェイ唯一の小径車、ミニベロの『グレイシア』。

当店においてはお客様の用途、今後の自転車活用未来図なんかを伺っていくと最終的にはホイール径の大きいクロスバイクに落ち着くことが多いのですが、

やはり見た目の「無骨なのに可愛いデザイン」そして「コンパクトで取り回ししやすい」事から人気のあるモデルでもあるのです。

それにしてもこのバイク、良く出来ています。

タイヤ径が小さくなるとどうしても

・進まない、たくさん漕がないといけない

・段差、振動に弱い

・不安定になり、特に下り坂などで不安感が出てしまう

なんていうネガティブな特性が出てしまう事があります。当店としてあまり小径車を置いていない理由もこちらです。

ただ、このライトウェイの『グレイシア』は

・太いタイヤのお陰で安定感があり、ちょっとした未舗装路・砂利道などが走れてしまうくらい(曽我の田んぼエリアや、酒匂川サイクリングロード沿いの未舗装路など)

・フレーム設計が素晴らしく、安定感がありながらもキビキビとスポーティーに走ってくれるので乗っていて楽しい!

です。

もちろんタイヤ径が大きいモデルの方が、物理法則的に安定性・走破性は上がるのですが

あとはお客様の用途と「ワクワク」で決めて頂ければOK!

これまで『グレイシア』を購入いただいた皆様は

・やはり見た目!これが良い!!そして用途的にも長くて30~60分乗るくらいの普段使い用途♪

・コンパクトなので、玄関先・倉庫・車などに積み込みやすくて便利!

・ご自身で商売をされていて、とにかくちょっとした外出が多く、パッと走ってサッと止まって用事を済ませてまた次の用事へ!というチョイ乗り相棒にちょうど良い

・リアにキャリア&カートンをつけて見た目も積載性も完璧!

という感じで、愛用して下さっています♪

 

 

 

SONOMA ADVENTURE(ソノマアドベンチャー)

「はじめてのスポーツ自転車、はじめてのクロスバイクにライトウェイを」と見に来られた方の中には、この圧倒的存在感に惹かれてそのままソノマアドベンチャーでスポーツ自転車生活をスタートする方もいらっしゃいます。

現在ライトウェイのラインナップの中では唯一のドロップハンドルモデル。

カテゴライズは難しく『グラベルロード』の一種とも言えますが、じゃあオフロード・グラベルをガンガン走る用の自転車ですか?と言われると決してそうとも言い切れない。

オフロードをガンガン走るのであれば、車体価格としては30万前後になってしまいますがやはり前後油圧ディスクブレーキに前後スルーアクスルの設計の方が良いです。

フレームはクロモリフレーム。細身なだけではなく至る所にマウントが取り付けできるというのも色々想像が膨らんでワクワクします。が、重量は決して軽くない(13~14kgほど)

それでも、やはり人気なソノマアドベンチャー。

ロジックでは語れない製品の持つ存在感と、そしてカスタムの幅の広さが人気と言えるかもしれません。

まずは純正で使用し、タイヤ・ホイールなどをカスタムして『よりオフロード向け』『オンロード向け』というように味付けを変えることも出来ますし

更にハンドル・シートポスト・サドルなど、そして油圧ディスクブレーキのグラベル用コンポーネントに換装して(フレーム以外ほぼ交換になりましたが)完全なるクロモリグラベルバイクに変身させた方も。(画像が見つけられず、、後ほど追加します) 

 

なおタイヤは700Cモデルと650Bモデルがありますが、サイクルデイズでは圧倒的に650Bモデルが人気です。これはデザイン、見た目の存在感が理由になることが多いですが、更にソノマアドベンチャーの場合『舗装路のちょっとした段差、田んぼのあぜ道など時々出てくる未舗装路、舗装の荒い路地、砂利道などをなるべく気にせず走りたい』というこの地域ならではのお客様ニーズから来るものでもあると思います。 

 

尚、他のライトウェイのバイク以上に『最初の組立の差』からくる性能差が出やすい製品でして(特にブレーキ、変速の精度)、他店舗様購入のライトウェイ車体の中で、『組直し』『再調整』のご依頼が最も多い自転車です。

何か特別なことをやっているわけではありませんが、必要な処理を適切に実施するだけで大きく差が出ます。(各店舗様それぞれ事情が異なりますからね、、あまり追加で手を入れずそのまま販売してしまうケースも残念ながらあるようなのです)

まずは是非当店の試乗車にお乗り頂いて、その上で是非ご判断ください。

最後までお読みいただいた皆様有難うございました!

ちょっと読みにくかったと思います。。

少しずつレイアウト修正したり、画像追加したりしていきたいと思います(^^;)

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