こんにちは!!本日も元気に店舗営業!!…してました!(ーvー;)
まるで野戦病院のようなwGW前半と異なり今日はこの地域のお客様が殆どでしたが、本日も多くのお客様にご来店いただきました!
すみません…頂いた作業にだいぶ遅れが発生しておりますが、少しずつ確実に進めておりますのでもう暫くお待ちくださいませ(><)
さて、今朝はチームのメンバーを中心とした探検隊を組織し、『日常から半歩先へ。グラベル探検ライド』を実施。
ロケハン的な今回のライド。目的は
・グラベルロード、シクロクロスなどを気軽に楽しめるサイクリングルートをつくる!
・この地域に実は眠っている『なにこれ!おもしろい!』ポイントを発掘して今後のライド、イベントに生かしていく
・た の し む!!!!!うりゃっ!!!
昨年あたりから『グラベルロード』というカテゴリのバイクがメディアなどで取り上げられ各メーカーで様々なモデルが発売されています!
確かに全世界的に『グラベルロード』が大人気!!!!!
ん?ちょっと落ち着こう。
また例によって佐々木。『メーカーが新しいカテゴリの商品を販売するためのマーケティングではないか?』と斜に構えていました(@@;)
<佐々木的当初の疑問>
・グラベルロードっていうけど、そもそも舗装のきれいな日本に必要なの?
・実際この狭い日本、楽しむ場所はあるの?
そりゃぁ海外メーカーのPVに出てくるような広大なフラットダートをバーンってはしれりゃ楽しいけど、そんなとこ日本にはなかなかないし、そもそもどうやって楽しめば良いの?と。
ただ、今なら自信を持って言えます。グラベルロードは少し偏りがちだった『自転車の楽しみ方』をもっと自由に楽しくするキーツールになり得ると!!
まず、佐々木がグラベルバイクを始めようと思ったのはクリテリウムレースなどでコーナーリング技術不足を痛感していたから。
バイクコントロール技術を身につけるなら、ロードバイクに近いポジションでテクニカルな不整地を走る競技をやろう!という事で2019年1月にシクロクロスを組み練習を開始することに。
とはいえ、練習と言ってもどんなことをすれば良いかわからないので、ひとまず自宅との往復通勤ルートで未舗装路区間が取れるので、まずはそこを日常的に走る事に。
そこでまず感じたのは「え?舗装路全然速いじゃん!」ということ。
砂利、芝、土の区間での安定感安心感はもちろんですが、一番は舗装路でもストレスが無いこと。
もちろん、時速30,40kmを越えて巡行しようと思うとロードバイクよりも力が必要です。とはいえ本当によく進む。これはワンバイエスのJFF#805Zのフレーム、DT-SWISSのホイール、IRCのSERACタイヤの優秀さもあると思いますが、
FELT F5XやCANNONDALE Topstoneなどでも同じように感じました。
未舗装路においては、当然慣れるまではシクロ・グラベルバイクのタイヤの太さをもってしても滑ったり跳ねたりする事はありますが、
普段から未舗装路を走っていることによって慣れてきますし、タイヤの感覚、重心の感覚が研ぎ澄まされてロードバイクや他の自転車に乗るときにも自然と引用できるように。
そして、グラベルライドはなんだか楽しい。人や車があまりいない道を時には路面と向き合いながら、時には景色や風を楽しみながらのんびりのんびり走ることが出来る。日常の中でより一層季節の変化を楽しむことが出来るのはこの地域ならではかもしれませんね♪
そう、結果的にシクロクロスに乗り始めたことによって、
自分が15年間スポーツ自転車に関わる事で知らず知らず固定概念化されていたものを取っ払い、『純粋に楽しむこと』。そして『楽しみながら上手くなること』をかなえてくれる相棒を手に入れることが出来ました。
一人でも。また仲間や家族と一緒に。
自然や田園風景に囲まれての休憩では自然と会話も弾みます。
実際に今日は酒匂川横で座ってのんびりしていたのですが、時間が許せば夕日が沈むまであの時間を過ごしても良かったくらい(笑)
さて、まとめます!!!
<今佐々木が思うグラベルロード、シクロクロスのメリット>
・まず、タイヤが32C、40Cでも思った以上に軽やかに進む!30km/hくらいまではロードと同じように!
・2気圧程度の低圧でも舗装路を軽やかに走れるのに、段差・未舗装路が安心!
(もちろんバイク、タイヤなどのモデルにより異なります)
・「ここ行ったらどこに出るのかな?」的なライドで、肩の力を抜いて素直に自転車を楽しむことが出来る。心が洗われるー
・なんだかより一層自然と仲良くなりたくなってしまう。
・不安定なグラベルを日常的に走る事によって、自転車を操る技術が自然に身につく(もちろん個人差はありましょう)
・ロードバイクでレースに出られている方はコーナリングスピード上がります!
(BBハイトの違いによるペダル高の差でペダルをヒットさせないよう注意!!汗)
・これ一台で結構色々出来ちゃう!!!
書ききれませんが、こんな感じです!
文章だと伝えきれないところもありますから、ご興味ある方は是非聞きにいらして下さい♪
お客様がせっかく手に入れた愛車をどのように楽しむか。日々の暮らしの中に『自転車』というツールを加えて、毎日が楽しく・ワクワクしながら健康的でパワフルになれちゃうように!!!
また忙しい毎日から解放されて、ほっと一息つけたり、リフレッシュできるような時間がとれるように!!!
これからもインプットとアウトプットを繰り返しながら。
お客様を全力サポートしていきたいと思うのです。
しまった!!今回のロケハンについてはキャプションをご覧くださいませ(^^;)
最後まで読んで頂き有難うございました。
佐々木