こんばんは!本日もご来店ご利用頂きました皆様有難うございました。
さて、明日火曜日は定休日。荒れた天候になりそうなので練習会はお休みですが、この天気でしか出来ない色々なテストをしてきます。
・Muc-Off ハイドロダイナミック クラシックルブ
・イナーメ レインジェル
イナーメレインジェルは「雨のレースの時良い!」「効果があった!」などのお声を頂いていますが肝心の佐々木がちゃんとテストしていないという…
こういった貴重な雨の日にちゃんと試してみます。
そして…ハイドロダイナミッククラシックルブ!
これは既にフラストレーションが。。(笑)
詳細はキャプションに書きますが、今回は本当に効く確実なやり方ではなく、敢えて一手間抜きました。純粋にこのプロダクトだけ評価したかったからですが結果はもう今から想像できるような…感じです。明日のレポートを楽しみにしていてください。!
ドライブトレーンのメンテナンス、本当に重要かつ奥が深いです。
結構目から鱗、走りが変わります!
それではまた!






情報って難しいですな!
本来は先に通常のチェーンオイル(マックオフのチームスカイルブが推奨)を塗布してから薄く全体にコーティングするようにクラシックルブを塗布するのが推奨らしいです。
ただそれをやってしまうとチームスカイルブの印象が強くなってしまうので、チェーンをすり減らすリスク覚悟で今回はクラシックルブのみで塗布してみました。


一時期流行りそうになったワックスタイプのルブ(といっていいのか)もそうなのですが、決してこのようにチェーンの表面をがっつりワックス・グリスで覆っても
表面は錆びないかもしれないけど、肝心なプレートの間・リンクの中に油膜が満たされていないとチェーンの摩耗が早く脚あたりも悪くなってしまいます。

これは大きな問題…


やはり本来は通常のチェーンルブを塗布して定着させた後のトップコートとして使用するものですね。
製品を推奨された通りに使用して初めて正当な(フェアな)評価が出来るので
また次回の大雨時はチームスカイルブ塗布➡︎半日放置で定着➡︎クラシックルブでトップコート➡︎一晩置いて翌日ライド
とやってみます。

しっかり浸透し、定着してくれている事が大切。
抵抗、耐久性、脚あたりなどなどコンディション、またライダーの好みによりぴったりの商品を探っていくのです。

メカニックとして正しい方法と誤った方法をどちらも試す事が重要だと思うのです。
どのような条件の変化で耐久性、抵抗、脚あたりが変化するのかは常にテーマを持ってトライします。


ちなみに、施工方法が正しくないとこうはいきません。