第一回箱根ヒルクライム前日メカニックブースの様子、第二回箱根ヒルクライム2016当日メカニックサポートとお伝えしてきましたが、今回が最終回です。
これまではレポート形式で前日・当日の模様をお伝えしてきましたが今回はその総集編。
まずタイトルから誤解が無いように。「エントリーフィーが高い」という意味ではありません!
「せっかくお金を払ってエントリーして準備をして大会に参加するので、もう少し時間とお金をかけてでも安全な状態で臨みましょう」
という事を今日は延々とお伝えしていきます。
第一回箱根ヒルクライム前日メカニックブースの様子、第二回箱根ヒルクライム2016当日メカニックサポートとお伝えしてきましたが、今回が最終回です。
これまではレポート形式で前日・当日の模様をお伝えしてきましたが今回はその総集編。
まずタイトルから誤解が無いように。「エントリーフィーが高い」という意味ではありません!
「せっかくお金を払ってエントリーして準備をして大会に参加するので、もう少し時間とお金をかけてでも安全な状態で臨みましょう」
という事を今日は延々とお伝えしていきます。
本日はKUOTA KHARMAのオーバーホール。
こちらの車体とは前職の時に納車してからのお付き合い。私の勝手で前職を辞め、海外修行に出てしまっていたのですが、こうしてまた私の所に持って来てくださる事に感謝。
さて、まずは作業を進める前に洗車。綺麗にしないと始まりません。
まずはディグリーザーで油汚れの酷い駆動系、ブレーキ付近をクリーニング。
PEDRO’Sのオレンジピールズは頑固な油汚れも落ちやすく、また水で薄める事によって強度を変えられるのがGood!
ツールボトルに入れたディグリーザーをハケで塗っていきます。
必要に応じてブラッシングも忘れずに。スプロケットにもしっかりと塗布しておきます。
その後は泡立てた石鹸水をスポンジに含ませて全体を洗っていきます。
まずは駆動系を先に洗ってから、綺麗なスポンジに変えて全体を上から順に
この時BBやヘッドなどに直接水をかけてしまうとグリスが流れ出てしまうことがあるのですが、今回はオーバーホールなので気にせずしっかり洗っていきます。
この段階で綺麗なスポンジに黒い汚れがつかない状態がベストです。
そしてリンス。真水をスポンジに含ませてまた上から順に石鹸水をしっかりと落とします。
ハンドル、フォークを下にしたほうが早く水を切れるのですが、店でやる場合は軽く水切りした後にコンプレッサーで水気を吹き飛ばすので問題ありません♪
フレームの水切りをしている間にMAVICキシリウムSLS、フリーボディのメンテナンス♪
ちなみにこの車体は10sなので、MAVICの1.75mmのスペーサーとシマノスプロケに付属の1mmスペーサー両方入っています。
もちろんスプロケも分解清掃していきます。
そして、いざフリーボディのメンテナンス。こちらのトピックは割とネットでたくさん上がっていますので細かな説明は省きますが、ラチェット部の回転性能と伝達性を保つために定期メンテナンスが必要なのです。
開けてみるとこんな感じ。
黒く汚れています。この汚れを一度綺麗に落として…
そしてMAVIC純正のミネラルオイルを塗布していきます。
(ここの画像を撮り忘れてしまいました…)
また、ベアリングもチェック。こちらは問題ありませんでした。
ホイールはこのように前後確認して組み付け直して完了。
次にボトムブラケットをチェックしていたら問題発見。
これは…右側のネジが4分の1ほどなめてしまっています。
おそらくいつか脱着した時に斜めに入って無理やり締め付けたのでしょう…
ひとまずBBは発注です。
最も力の加わる所と言っていい箇所、細心の注意を持って加工する必要があるのです。
さて、作業を進めていきます。
各部パーツをバラし、クリーニング・注油をしていきます。
こちらはリアディレーラーのプーリー。
ちなみに、105グレードまでのプーリーはどちらもブッシュタイプで、ベアリングが入っていないのです。
セラミックにするかどうかは別として、シマノの上のグレードのベアリング入りプーリーにするだけで回転性能は格段に上がるのです。
見た目的にはKCNCとかのアルミ削りだしプーリーにすると色も入ってカッコ良いのですが、特にガイドプーリーは適切な遊びがなくなり変速がシビアに…迷うところです。
(すみません、プーリーネタもご存知の方が多いかもしれませんね!)
また、ブレーキパッドに残っている砂や金属片を取り除きます。意外と気付かない方が多いのですが、確実にリムの寿命を低下させるので、定期的に確認しましょう。
フォークもこんな感じ。カートリッジベアリング表面のサビの影響で、アルミコラムも赤茶けています。
全て一度洗浄し、グリスアップをしていきます。
今回はカートリッジベアリング内のグリスも劣化していたので、一度クリーナーで汚れを落として、グリスを封入します。
さて、あとはBBの入荷を待って組み付けるだけなので、パーツが外れた今のタイミングでフレームのコーティングを♪ワコーズのバリアスコート、ガラス系のコーティングで強力長持ち!こちら、一箱¥3,240なのですがセダン5台分程施工出来るようで、自転車なら相当使えますね!
販売もしていますので是非お試しください♪
パーツを組み付け始めてからの画像しかありませんが…マイクロファイバーで薄く均一に塗り伸ばしコーティングしていきます。
ちなみに、こちらご自宅でやられるようであれば、換気には十分ご注意を!!!
少量でもかなり強烈です(笑)
さて、後はパーツ待ち。
一旦保留です。
後編はまたお伝えします♪
今日はビーチクルーザーの修理を実施したのでその模様をお伝えします♪
お客様からは「ブレーキが効かない」 「チェーン周りから異音がする」
という事でしたのでまずはチェック!試走もしてみます。
ブレーキに関してはドラムブレーキが劣化により異音がして、さらに制動が安定しない状態。加えてフロントはちょっとブレーキをかけると物凄い音が。。この辺りは調整で直すとして、
今日のメインはチェーン周りの異音について。
今回の異音、チェーンのサビや伸びも影響しているとは思いますが、一番の原因はボトムブラケットのガタ。
ペダルが付いている『クランク』というパーツ。その回転を支えているのがボトムブラケットです。ペダルを踏む力を受け止めてスムーズに回転させるというとても大切な役割を担っています。
乗っているとどうしても緩みが出ますし、そのまま放っておくと破損してしまう事も。
という事で今回はこのガタつきを直していきます。
まずは作業しやすいように右側のチェーンガードを取り外します。
その後左側のペダルを外し、クランクを止めているロックナット、ワッシャーを外していきます。(逆ネジ注意)
そしてベアリングの圧力を調整しているアジャスタブルコーンを外していきます。
するとこのように左側のベアリングが露出してきます。
そのままアジャスタブルコーンとベアリングを取り外します。
そう、ビーチクルーザーのクランクは左右が軸で繋がっているユニークな形状!
その後パーツの洗浄とグリスアップを実施していきます。
ベアリングの玉当たりは、クランクを手で回すと少し抵抗を感じるくらいに調整します。(これは車種やどういうベアリングが付いているかによってかなり変わります)
試走してみると、ガタつきは完全になくなり異音も無くなりました。
その後チェーンの調整、注油を実施。
ブレーキも調整してかなりコンディションはよくなりました。
これで気持ちよく乗っていただけます!
ありがとうございました♪
と言う事でまずは早速テスト!
もちろんこれまでもワコーズブランドの幾つかの商品はメカニックの備品として使っていたのですが、先日担当者の方にじっくり伺った知識と自分の経験を合わせて、「どんなユーザーさまにはどの方法がベストか」的確にご提案できるように。
そして個人的に好きで、当店取り扱いブランドのPEDRO'Sも合わせてユーザーさまにとって最適なご提案ができるように
こういったテストは欠かせません。
まずは早速!
まずは油汚れの多いチェーンオイル駆動系、そしてブレーキ周りのクリーニングから。
いつもハケでディグリーザーを塗布していましたが、今回はもちろんワコーズ チェーンクリーナーを使用。
ディグリーザーをハケで塗るよりもピンポイントで塗布できるので少ない量で良く、ポタポタたれない。洗車場所の限られる日本の住宅事情には良いかも。
その後ブラッシング。このブラシが実はこだわりにこだわってこの素材、長さなんだとか。
正直チェーンマシンの方がより根こそぎキレイに出来ると思いますが
でもこのタイプ、室内で簡単にクリーニングできるのは良いところ!
ブラッシングが終わったら、いつもの洗車と同じように中性洗剤を泡立てた水をスポンジに含ませながら全体を洗っていきます。
ハンドル、サドルなど高いところから下の方に向かって。
ヘッド、BB、ハブなどベアリングの入っている所は直接大量の水をかけ過ぎないように注意!グリスアップという手間が増えます。
先ほどクリーナーで予洗いしていたチェーン、ディレーラーやチェーンリングなども念入りに洗っていきます。
キレイなスポンジに水だけを含ませて洗い流していきます。
落とし終わったらチェーンを手で触っても何も黒い汚れが付かないのがベスト。
そして水をしっかり切ります。
水切りをしっかりとしないと後々臭くなったりすることも(・・;)
お店の場合はコンプレッサーで水気を吹き飛ばします。
さて、その後忘れてはならないのが注油!
もちろんこちらもワコーズ製品、チェーンルブを使用します。
こちらで嬉しいのが「水置換性」
チェーンリンクの隙間などに残っている水を追い出しオイルが浸透してくれるというもの。
水切りが不十分でも多少カバーしてくれるのです。
またこちらはスプレータイプで浸透しやすく、拭き取り前放置する時間によって油膜を調整できるのです。
また、メカニック的にオススメなのは、ノズルが折りたためるところ!!!
ノズルが脱着式だと、ノズルがなくなってしまったり、付けっぱなしで収納すると邪魔だったり…
こういった細かな気遣いがワコーズさんの素敵なところ。
さて、チェーンと共に忘れてはならないのがディレーラ、ブレーキなど可動部・リンク部への注油。
高浸透なラスペネが最高。
これによりかなりフィーリングが変わってきます。
さて、ここまでやってみて言えるのは
やはりワコーズさん、良いです。
と書いているうちに実は本日1日で一部商品がすでに品切れ…
また多めに仕入れておきますね!!!
メカニック、メンテナンスについてのご不明点はぜひCycleDaysまで!
それではまた(*^_^*)
差し入れ頂きました湘南ゴールドエナジー!!
いま精力的に動き回っている営業マン、佐々木貴広くんとは2008年からの付き合い。今後自転車、フィジカルトレーニングでもタッグを組んでやっていくことになりそうです。
これ飲んで今日も頑張ります。
と、おもむろにボトルケージに突っ込んでみたけど、さすがに落ちそうですね^^;
そういえば、自転車プロチームのチームバスにはレッドブルやモンスターが必ずと言っていいほど冷蔵庫に常備されています。
Cycle Days、そしてALLEGRAチームの公式ドリンクに採用させて頂こうかなぁ(*^_^*)
近いうちにうちでも販売させて頂くことになるかもしれません。
さて、今日は平日ですが来店予定があるので午前中は店舗営業。
今日の朝活で頂いたミンティアで
フレッシュな息と共にお待ちしております。
おはようございます。
昨日は一人のお客様の為だけに店舗営業をしました。
基本的に店舗営業は週末のみで、平日は出張メカニックという営業スタイルのCycle Daysですが
本当の営業スタイルを決めるのはお客様。
「うちまで来て」とご連絡頂ければ伺い
「店に行っていい?」とご連絡頂ければその方のために店舗営業します。
イメージとしては、完全予約制のカウンセリングのように。ゆっくり時間をかけてお客様のニーズを伺い、色々なお話をしながら最適な一台を決めていきます。
実はこの場所で店舗営業をし始めた理由の1つが、こういった理想の対面販売スタイルを実現する為です。
いわゆる一般のバイクショップのようにわかりやすい立地・豊富な在庫量・上質な店舗内装という物を手に入れると、その反面どうしても固定費を償却するために必要な売り上げのハードルが上がり、結果的に一人一人のお客様に割ける時間が少なくなります。
もちろん、素晴らしい立地で豊富な在庫量、素晴らしいインテリアでお客様に最上のコンサルティング販売をしているショップさんもたくさんあると思います。
でも、いわゆるバリバリ競技志向でウン十万の車体をお選び頂く方だけでなく、初心者の方こそ、じっくりと時間をかけて最初のスポーツ自転車を選んで頂きたい。
そういったコンセプトで営業しております。
今月中にご購入、ご注文いただいたお客様は自転車本体を10%OFFさせて頂きます。
どうぞこの機会に一度、ゆっくりと自転車について話しませんか?
皆様のご来店をお待ちしております。
こんにちは
今日は朝から出張修理。
今朝は天気予報が変わり汗ばむくらいの天気でしたね。
本日はリアエンド交換で伺いました。
やはりこういったスポーツ自転車に乗られていると一度は見舞われるといっても良い『リアエンドトラブル』。
フレームとリア変速機を繋ぐシルバーのパーツがリアエンド金具。
アルミフレーム、カーボンフレームはこのようにリア変速機の接続部分が別体になっていることが殆どです。
リア変速機は構造上フレームから外側に飛び出ていますので、万が一右側に転倒、あるいは倒してしまった場合には地面がこの変速機に当たる事が多いです。
そういった場合フレームに直接この変速機が取り付けられていると、フレーム自体を破損してしまう事になります。粘りのあるクロモリフレームなどであれば曲げ直すことも出来る可能性もありますが、カーボンはもちろんアルミも破断する可能性が高いのです。
そこで、このように別パーツをかませ、ある意味フレームの代わりに犠牲になってくれるようにしています。
曲がったら交換してしまえば良いのです。
ただ怖いのは、この曲がっている事にユーザーさんが気付いていない場合。。
「なんか最近ギアの調子が悪いなぁ」
と乗り続けていると、最悪の場合リアを軽いギアに変えた瞬間に変速機がリアホイールに飛び込み
「バキバキッ」
なんて事に。。
リアエンドが折れるのはもちろん、変速機、チェーン、リアホイールの交換が必要になる事もあります。
ただそんな事よりも怖いのは、軽いギアに変速するという事は登り坂の可能性が高いです。頑張って思いっきり力を込めて漕いだ瞬間にこんな事が起こると、転倒し大きなケガをする事も(実際に毎年発生しています)
なので、皆さんこの機会にこの3点を是非覚えておいて下さい!
1.リアエンドは曲がる!意識的に確認を
2.右側に倒れないように駐輪場所、鍵のかけかたを工夫する
3.変速に異常を感じたらすぐにショップへ!
というわけで、今回のユーザー様は幸い点検で発見出来ましたので、応急処置だけして、リアエンド入荷を待って交換する事にしておりました。
リアホイールを外し、リア変速機も外します。
本当に若干なのですが内側に曲がっています。ほんの少しの曲がりでも正常に動かなくなる物なのですが、意外と知らない方が多いのです。
この後元どおりに組み付け、調整をし直して完了!
皆様も一度ご自分の車体のリアエンド、確認してみて下さい。
今日は朝から、新車の初回点検♪
ライトウェイシェファードシティ2016モデル。当店オープン直後にご購入いただいたお客様です♪
ところで、CycleDaysでご購入いただいた自転車は廃車になるまで点検が無料です(ワンオーナー)
19歳から自転車の整備に整備・販売に携わっていて痛感したのが『点検の重要性』。
定期的に点検を実施しているかどうかで、自転車の安全性はもちろん、寿命も大きく変わってくるのです。
基本的には三か月に一度程度点検を実施する事をお勧めしております。
また自転車は車と同じように、納車後の初回点検がとても重要です。
新品の自転車はしっかりと整備をしたとしても、ネジの緩みや各部のガタつき、そしてワイヤー関係の伸びなどが発生しやすいです。
もちろん入荷時の組立で、初期伸びなどが最低限になるようにしていますが、それでも実際に乗ってみて様々な力が加わり馴染みが出る事により、調整が必要になるのです。
ある意味、慣らし運転と初回点検。そのプロセスを経てようやく「完成品」となります。
約50項目に及ぶチェックリストをチェックしながら、ネジ一本残らず確認をしていきます。
作業時間としては15分~30分程度で完了します。
こちらの車体は前後共に車輪の振れが出ていましたのでそちらも修正していきます。
もちろん納車時に確認をしているのですが、体重をかけて乗って馴染みが出ると多少振れが出る事は少なくありません。
今回は空気圧不足、車輪の振れ、クランクの緩みを調整して完了です。
最後に車体を拭き上げ。きれいに乗ってくださっているので、ポリッシュをかけるとピカピカです♪
ライトウェイお馴染みの隠れ猫♪
次の点検は9月頃かなぁ♪
またこれから快適な自転車ライフになりますように♪
それではまた。
今年も箱根ヒルクライム2016実行委員として運営や調整のお手伝いをしておりましたが、やはり本業はメカニック!!
今回から三回にわたって、下記のような流れで箱根ヒルクライム2016でのメカニックの模様についてお伝えしてまいります。
1.前日受付イベントでのメカニックの模様
2.レース当日のメカニック、レースサポートの模様
3.【重要】高いエントリーフィーを払ってレースに参加する前に。。
まず今回は『1.前日受付イベントでのメカニックの模様』についてお伝えします。
そう、今回は箱根ヒルクライムの前日受付に合わせたイベント。
内容としてはこんな感じ
↓↓↓
参加者の方を中心に、受付だけでなく各メーカーの新商品や話題の商品を手に取れたり、普段は走れない競輪場のトラックを使った体験会を開催。今後は更にパワーアップをして、参加者だけでなく地域内外のサイクリストを巻き込めるイベントに成長させられたらと思っております。
さて、当日のお仕事は箱根ヒルクライム参加者への無料点検サービス。
佐渡ロングのように車検証の提出が義務付けられていないので、万が一危険な状態でレースに臨むことの無いように、無償点検を実施します。
点検を実施した上で、そこで万が一不具合が見つかれば有償で修理を実施します。
CycleDaysブースの外観はこんな感じ♪
なるべく多くの需要に対応できるように、工具だけでなくサプリメントやチューブ、タイヤなどの商品も持込みました。
また、ちゃんと小田原サイクリングプロジェクトとして、こちらもアピール♪
この地域のコミュニティサイクルや、自転車の駅についてご紹介させて頂きました。
お隣にはWAKO'Sさんのブース!
いつもこのケミカル・ニュートラルサービス(洗車サービス)は大人気!
開場間もなく、このように大勢の方が並ばれていました。
このような洗車サービスと、ニュートラルメカニックサービスがセットで提供できると良いですね♪
今後大磯クリテや大井町クリテなどの、この地域でのレースではこのように、WAKO'Sさんとセットでブースを構えさせていただく形になりそうです。
ということで、至急WAKO'Sさんブランドのケミカルを取扱い予定です。乞うご期待!!!
さて、メカニックブースも開場後徐々に混み始め、16時頃までしっかりと稼働させて頂きました!!
この日20台ほどのチェックをさせて頂きましたが、そのうち一台はがっつりとした修理を実施しました。
リアタイヤ交換・変速ケーブル交換・ブレーキ調整・ハブグリスアップと玉押し調整など。
本当に当日じゃなくてよかった。。
他にあったトラブルとして
・ホイールのズレ⇒輪行後しっかりと装着されていない
・チェーンの伸び⇒交換を実施
・10速コンポーネントにスプロケだけ11速になっている⇒トップ以外の10枚で調整
・MAVIC QRM+ハブのガタツキ⇒専用レンチによる調整で対応
・ブレーキシューの位置ズレ*ホイールを交換した後調整されていない*
今回対応出来なかったものはありませんでしたので良かったですが、出来れば皆様余裕を持って、レース参加前に一度専門ショップでの点検の実施を。(もちろん当店でも喜んで実施いたします!!)
できればこういったレース前日・当日のメカニックサービスは輪行後のチェックや万が一のパンクなどの最後の砦として使って頂ければ幸いです♪
もちろんどんなトラブルでも最大限対応するのですが、心配性のメカニックとしては、なるべくリスクを減らしていただきたいなと思うのであります。
最後になりましたが、やはりジャコラのクエン酸パワードリンクは大人気。
次回に続く。